能登の三井町で新メニュー開発

能登の三井町で新メニュー開発

能登の三井町にある里山まるごとホテルのレストラン「茅葺庵」の新メニュー開発のお仕事へ。今回は茅葺庵の厨房に入り一緒に働きオペレーションをチェックしながら、新しいメニューを試作しました。
飲食店はどこも人手不足。そんな中でもクオリティが高く、コスパ良い商品を生み出さなければなりません。茅葺庵のテーマは、かまどご飯、地域の食材、北陸の発酵…オープンから一年、そのテーマを大切にした新たなメニューに挑戦です。

しかーし!そんなことがぶっ飛ぶほどの魅力は、ヤチばぁばの暮らしから生まれたごはん!ヤチばぁばが作るおかずには、この北陸で生きていく知恵が詰まっていて、さらに生まれた土地への愛、食材への愛、家族への愛が感じられました。そんなヤチばぁばが作るごはんは、心が温まります。一緒に厨房で仕事をして私が感動し、それをお客様に伝えたいと思いました。

だからこそ、メニュー以外でも、三井の暮らしを楽しむ講座の開催も提案しました。さっそく、第一回目は「ヤチばぁばから教わる蕗味噌つくり」を開催するそうです。蕗の薹は、茅葺庵の周りを歩いているだけで沢山見つけました。春ならではのご馳走、みんなで作ったら楽しいよね。

これから三井の自然と暮らしが寄り添った講座…亮くんの奥さんアコちゃんが自分が知りたいと思うことを、企画していくと思います。ばぁばの知恵を、おすそ分け感覚で教わるゆるゆるとした、田舎ならではの講座になるでしょう。

茅葺庵の強みは、三井に惚れて東京から移住してきた亮くんアコちゃん、そしてそれを支える地域の皆さん〜人と人が織りなす想いなんだと感じました。

指導は今回で最後ですが、これからも里山まるごとホテルのファンのひとりとして応援していきたいと思います。

茅葺庵のスタッフの皆さん、温かく迎えてくださりありがとうございました。農家民宿弥次さん、親戚の家に来たようなおもてなしをありがとうございました。
山本 亮くん、アコさん、これからも頑張って!また遊びに行きます。